2012年2月29日水曜日

コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2 XBOX360



MW1で不満に思っていた下記の2点が改善されていただけですべてOK。
・前進しないといつまでも敵がワラワラとあふれてくる
・運動会の玉入れのようにやたらとグレネードを投げてくる

上記の改善点のおかげで楽しくプレイすることができ、シナリオも面白く無事に難易度ベテランでキャンペーンをクリアすることができた。

しかし、今作の魅力はキャンペーンよりもスペシャルオプス(だったけかな?)にこそあり、とくにスペシャルオプスにだけ出てくるジャガノートとか言う初見殺しの怪物兵士をいかにびびりながらなぶり殺すかが肝となっている。というのもジャガー君は異常に耐久力がある上に爆風でふっとぶこともあまりなく、さらに攻撃力も尋常じゃないというMW2界の「りょ、呂布だあああああああああああああ」を地で行く人で、地上に降臨した場合はBGMまでがジャガ専用に変更されて、危険な奴が近づいてきてる感をびんびんと演出してくれる。実際対処をあやまるとさっくりと殺されるのでいかにジャガハンターの称号を戴くつわものであろうとも油断することはできず、角をまがってそこにジャガーが突っ立っていたりしたときはビクッと毎回吃驚することになる。そんなジャガー君がもりもりと10体とか登場するオペレーションがあり、そこで逃げまどいながらジャガーをほふるのは想像以上に楽しく、脳汁がぬらぬらと出るぐらい楽しかった。またジャガが出現するのをじっと待ち構えつつ、スナイパーライフルでガスガスと打ち倒していくのも爽快だった。

ジャガーとたわむれるためだけにも買って良い作品で、一押し。

2012年2月28日火曜日

コール オブ デューティ ブラックオプス XBOX360



CoD MW3が発売される前にどうせなら買っておくか、と購入したけれどクリアするまであまり楽しめず結構しんどかった作品。

シングルモードのキャンペーンシナリオがあまり楽しくないのもそうだけれど、それ以上にCoD MW2の感じを期待してプレイしたために、かなりフィーリングが変わっていたのでなじめなかったのがプレイするのを億劫にさせていた最大の要因。

もともとFPSもそんなに得意ではなく、FPSはMWシリーズぐらいの手軽さが気に入っているので、そこらへんから考えると今作は微妙にめんどくさく、MW1のように前進しないといつまでも敵がリスポーンしてくるのも気に入らないし、なんだか弾があたりにくい感じがするのも面倒に感じた。

全体的にめんどくさく感じたのでオンラインプレイもほとんどせずに終わった。

2012年1月22日日曜日

引き潮のとき

全5巻、執筆期間十二年にわたる大作。



短編からはじまり消滅の光臨で長編になった司政官シリーズの末尾を飾る集大成的な作品。司政官シリーズは人類が宇宙に進出し数多くの惑星を植民星としている中で、植民星の司政を一手に担う司政官視点で全編描かれる徹底した一人称視点の物語なのだけれども、全作通して、それも後期に出版された作品になればなるほど時代とともにあらわになっていく司政機構の抱える自己矛盾と失われていく司政庁の権威を認識しつつも惑星司政という難事に全力で取り組む青年司政官の内面の葛藤がこれでもかと描かれているので非常に読み応えがある。

とは言うものの、初期の司政官シリーズの短編はあっさりとしたものが多く、司政にまつわる難事にいどむ苦悩というほどのものはなく、さらりとこんな惑星があって、原住民がこんなで、植民者とこんなトラブルがあったら司政官はこんな風に対処するんじゃないかな、こんな風に感じるんじゃないかなというタッチで描かれている。

しかし、消滅の光臨ではあっさりとした話から一転、過去に有した絶対的な権威をほぼ喪失した司政庁が惑星の消滅という未曾有の難事に対して諸処の勢力と苦闘しつつも司政を行っていくという設定の中で、さらりとしか描かれてこなかった司政官の内面がこれでもかと描写されるので物語の中にどっぷりと浸かることになる。

その流れを受けて、さらなる長編となった引き潮のときは、前作同様、いやそれ以上に物語の進行にあわせて執拗に司政官の葛藤が描かれているので消滅の光臨を気に入った人ならば一読をお勧めする。ただ、全編を通して諸々の出来事が並行的に起こるので、それを読者が理解しやすくするためなのか、全体を通して何度も同じ説明が繰り返されることが多々あり、読んでいるときはかなり冗長な感じを受けたのもまた事実だった。これも十二年におよぶ連載だったので、掲載のたびに過去の経緯を読者に説明するためにああいう風に何度も繰り返したのかなぁと考えていたのだが、引き潮のとき第5巻の筆者あとがきに「今まで行間を読ますようなあっさりとした作風ばっかりで書いてきたので、消滅の光臨からはこれでもかと説明するような作風に変更した」とあったので、あぁやっぱりそういう意図があったのね、と合点した。

2012年1月9日月曜日

Skyrim XBOX360



オブリビオンにはまった人ならば今作も変わらずはまってしまうことが確実のRPG。豊富なメインクエストにサブクエスト、オブリビオンから続くしっかりと作りこまれた世界観に、いたるところに転がっている本の一冊一冊に数ページの違った話を載せる作りこみ度、戦士、盗賊、魔法使いといった各種の戦い方やスタイルを自由に選べるやりこみ度、と没入感を高める要素がちらばっているのでオフライン専用ながら気付けばすでに70時間も遊んでしまっているし、さらにまだまだクエストは山積みされている。というわけで今年の年末年始はスカイリムでドラゴン狩りばかりしてしまった。

不満な点も色々とあるのでオブリビオンを好まない人には勧めないけれど、前作が未プレイでも問題なく遊べるので興味のある人は是非手にとってもらいたい。


良い点
・前作と比べてレベルアップのシステムが簡易化
 前作はレベルアップと能力振り分け値の関係があって強いキャラクターを作ろうとすると至極面倒だったのが簡易化されているので何も考える必要がなくなっているのが良い
・レベルアップ時に選択できるスキルがとても有効なのでレベル上げが楽しい
・クエストが本当に豊富
 ドラゴン関連の話が20時間ぐらいプレイした時点で終わったので、物語は全体的に収束していくのかな?と思っていたら話が出てくる出てくる。楽しい。
・戦闘が楽しい
 魔法使いスタイルで戦っていてある程度までいくと飽きてきたので、戦士のように剣で戦うようにしたらまた戦闘がたのしくなった。次は暗殺者スタイルでいこうと思う。
・レベルアップが結構簡単
 特定のスキルのレベルをあげたいな、と思ったときに容易にレベルをあげられる(自分のうまにそうるとラップを連続で放って召喚のスキルをあげるなど)
・武器や道具に対するエンチャントが簡易化
・ポーションを作る錬金術が簡易化
・バグが少ない
 致命的なバグにまだ出くわしていない


悪い点
・お使いクエストばかり
 基本的にどこそこにいって何かを(倒して、殺して、とってきて)、何かを依頼者に(報告する、渡す)、という繰り返しなのでたまに飽きる。ただクエストの種類は豊富なので、同じような依頼ばかりを行わずに薬草収集のあとには暗殺依頼をこなす、などしているとあまり気にならない。
・街やダンジョンからオープンワールドに移動するときの読み込みがちょっと長い
・ショップへの投資は可能だけれど商人なったりできない
 できれば商人になりたかった。ダンジョンで戦利品をたくさんもってくるのでそれを店に並べて売りたい

 
グラフィックはXBOX360でのプレイということでハイエンドのゲームPCと同じ性能は当然のことながら出せないので全般的にまぁこんなものかなと思うけれど、高い山をのぼったときや平原から遠景を望むときの風景はかなり美しい

2011年11月16日水曜日

FIFA12 XBOX360

FIFA12 XBOX360



守備がとても難しくなった今作、引いて守っているだけだといずれはスーパーなタレントにズドンと試合を決められてしまうので、どこかでボールを捕りにいかなければならないのだけれどそれが難しくCOMのスキルフルなドリブルを止めるのは至難の業になっている。ただ周りの人を上手に使うと勝手にボールを奪取してくれたりもするので、フォローする人とチャレンジする人の関係が重要になっている。

手数をかけて攻めているとバイタルエリアの手前あたりから敵が人肉の壁を築くため、そこをパスだけで崩すのはかなり難しくなる。そのため最後の部分ではどうしても一対一の状況をドリブルで打破する必要があり、そのためにスキルムーブで使える技を習得していないとシュートの状況を作り出すのはほぼ不可能となっている。シュートフェイントでカットインしてシュートまでもっていくのが一番簡単な方法でもある。

攻撃も守備も大分様変わりしたので初めはとっつきにくく感じるけれど、プレイしていくと本物のサッカーにより近くなっているのが感じられるので没頭してプレイしてしまう。

<やりこんでみてからの追記>
Tactic Defenceは難しすぎてボールが獲れず、距離をとって相手のパス回しを眺め続けて続けて続けて最後にズドンされるケースがあまりにも多すぎてディスクを割りそうになったので、設定で昔の守備方法を使うようにしたらちゃんと試合になるようになった。それでも最終ラインの守備をCOMに任せて中盤で自分がボールにアタックにいくと、味方のDFは悲しいほどお粗末なので簡単に失点してしまうことが多い。それなので自分はCBを操作し、味方にボールを追い掛け回してもらう方法がもっとも効率が良いと感じた。それでも相手の攻撃陣が強烈だと簡単に失点するので得点された場合は気持ちを切り替えよう。

今作のFWでもっとも強いのはBrazilのHulkだと感じた。昔のウィイレのアンリ並の強さと速さと上手さを併せ持っているのでFWに不満がある人はHulkを使ってみるとよいと思う。

ウィングの選手は脚の速さも大切だけれど、Crossingがあまりにもお粗末だとせっかくゴールライン際までえぐってもワロスを連発しまくってまったくの無駄に終わるのでサイドにはCrossingの高い選手を配置しよう。85以上もある選手から放たれるクロスはベッカムのように弧を描いて飛んでいくので見ていて楽しい。

2011年9月25日日曜日

時砂の王

10万年戦った王の話



300ページ弱の小説なのであっという間に読み終えてしまうけれど、読み終えるまでの没入感がとても激しかった。ぐいぐいと物語の中に意識を引っ張っていってくれたので、読後しばらくぼーっとしてしまったほど。主人公であるオーヴィルを色々な角度から丁寧に描ているので、読み進めるうちに彼の深みが増し、心情がひしひしと伝わってくるようになった。良い小説を読んだ後に感じる胸にぽっかり穴が空いた気分がしばらく離れなかった。